体験の共有によって参加者を惹きつける
参加者の安全を確保しつつ、高度なエンゲージメントを獲得できるよう、クリエイティブな方法を取り入れましょう。バーチャル形式のエンゲージメントは、チャット機能のようなシンプルなものから、投票システム、ライブの質疑応答、写真やビデオのアップロード、ブレイクアウトルーム、書類共有のような複雑なものまであります。追加したオプションが参加者にとって付加価値となり、来場参加者とバーチャル参加者のエンゲージメントが高まるでしょう。
3つの重要なアプローチ
参加者のエンゲージメント向上
アクティビティのアイデア
プログラムの中に独創的なアクティビティを用意することで、有意義な体験を通して思い出に残るイベントを楽しんでいただけます。
コミュニケーション
イベント前、イベント中、イベント後に参加者と密接なやり取りを行うことで、シームレスなイベント体験と素晴らしいブランド体験を提供できます。
ネットワーキング
ソーシャルディスタンスを維持しながら、ネットワーキングをしてイベントが盛り上がる、独創的な方法を探ってください。密にならない安全な環境で、参加者に有意義なつながりを築いていただきましょう。
エキスパートからのアドバイス
エンゲージメントのヒント
旅行や安全のヒント、イベントの予告、個人用防護具、手指消毒剤などをまとめた「安心キット」をイベント前に配布しておくと、参加者にとって出発前の大きな助けになるでしょう。
イベントマネージャーと協力して、セッションや食事の時間が重ならないよう調整し、エレベーターやトイレ、ブッフェの混雑を予防しましょう。
食事の改革:ホテル内のさまざまなレストランやスペースを使って通常のディナーコースを提供する、または少人数のグループに分けた時間差の食事でイベントのスケジュールを分散するなど、工夫しましょう。
前菜は会場の一室で、休憩やコーヒー/ティータイムは通常のエリアで、ディナーとデザートはダイニングルームかホテル内の適切な場所で提供することを検討してください。
ディナー会場には、テーブルを仕切るアクリル板や個別のテーブルを取り入れてください。食事と飲み物には使い捨て容器を活用しましょう。
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クリエイティブに対応
エンゲージメントのケーススタディ
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により従来の食事会が開催できない状況でも参加者の関わりを維持できるよう、ヒルトンはバーチャル食事会という革新的な方法を取り入れました。