エンゲージメントを生むクリエイティブなアイデア

参加者の興味を惹きつける方法

適用外のケースもあります

対面式イベントやハイブリッド・イベントのプランニングには、参加者にとって魅力的で双方向の交流ができるコンテンツが欠かせません。プログラムを作る際に取り入れると効果的なアイデアをご紹介します。

参加者の交流

参加者によるコンテンツの投稿

イベント前にコメントや写真、ビデオ、ミームなどを投稿してもらうことで、参加者の積極的な関与を促し、当日のエンゲージメントや交流がスムーズに進むようになります。このコンセプトを取り入れた例を、ヒルトン・ワールドワイド・セールスのイベントのケーススタディでご覧ください。

質問の用意

あらかじめ質問を用意しておき、イベント中にビデオやチャットを使って参加者と講演者に答えてもらいましょう。「勤務地はどこですか?」や「このセッションで学びたいことは?」などのシンプルな質問でも構いません。

対話型の休憩

ヒルトンは、常にワークライフバランスを奨励しています。バーチャルと対面式どちらのイベントでも、午前中の運動や夕方のレセプション、カジュアルなネットワーキングタイムなど、対話を生む休憩を取り入れることをお勧めします。

一貫した体験

飲食メニュー、ギフト、看板、室内のセッティングなどは、イベントを開催するホテルや会場間での一体感を演出して、すべての参加者に同じイベント体験を提供しましょう。

エンターテイメント

音楽

休憩時間は最高のプレイリストを披露するまたとないチャンスです。参加者に好きな音楽について尋ねておき、それらの曲をセッションの合間や休憩時間に流しましょう。

ゲーミフィケーション

バーチャルプラットフォームでは、ゲーミフィケーション(ゲーム要素の応用)が場を盛り上げ、楽しい競争を生みだします。これは、雑学クイズのスライドを用意したり、Kahootのようなゲームアプリを使ったりなど、簡単に実行できます。

イベント前後のレセプション

人と人とのつながりは、コミュニティを育て、知識の共有を促します。バーチャルレセプションでは、シスコのWebExのようなビデオ会議ソフトや文字だけのチャットルーム機能を使って、あらかじめ用意した参加者への質問を問いかけて交流しましょう。独創的なアイデアも取り入れてください。たとえば、ミクソロジストを招いてカクテルの作り方を紹介してもらうのもよいでしょう。

撮影ブース

ネットワーキングイベントの会場に撮影ブースを用意して、参加者同士で写真を撮って楽しんでいただきましょう。社名を入れたオリジナルの背景を用意して、小道具を並べ、ソーシャルメディア上に撮影場所のハッシュタグを作っておけば、参加者は撮った写真を簡単にソーシャルメディアに投稿できます。

テーマ付きイベント

イベントのテーマを決めると、参加者がそれを会話のきっかけとして使えるだけでなく、何か大きなことを一緒にやっている気分を味わうことができます。テーマのアイデアとしては、たとえば、料理やゲームや賞品を用意したネットワーキング・カーニバルや、お見合いパーティー形式のネットワーキングなどがあります。

テクノロジー

非接触型ビデオゲーム

会場の床やプロジェクタースクリーンにゲームを投影すると、参加者に非接触型のゲームを楽しんでいただけます。

デジタル絵画

デジタルで配信できる絵を描きましょう。

イベント用モバイルアプリ

イベント用モバイルアプリは、イベントのすべての段階で参加者にネットワーキングの機会を提供する手軽な方法です。イベント前は、チャット機能を使って他の参加者と交流したり、ミーティングの予定を組んだりできます。イベント中は、アプリの投票機能を使って講演者とのコミュニケーションが取れます。イベント後は、気に入ったセッションに点数で評価したり、フィードバックを送ったりできます。

バーチャル体験

バーチャル料理体験

人気シェフを招いてバーチャル料理教室を開催することで、参加者を惹きつけ、チームワークを促進できます。このユニークな体験をバーチャル参加者に提供する方法については、ヒルトンの担当者にお尋ねください。

バーチャル朝会

イベント開催中は毎朝、モチベーションをかきたてる写真やビデオ、イラストを使って参加者とコミュニケーションを取りましょう。
クレジット:エンパイア・フォース・イベンツ

バーチャルチームのトリビアクイズ

バーチャル空間でのトリビアクイズ大会です。
クレジット:エンパイア・フォース・イベンツ

バーチャル脱出ゲーム

現実世界の脱出ゲームをバーチャルで再現します。
クレジット:エンパイア・フォース・イベンツ

ライブ体験

エンターテイメントのライブ配信を取り入れると、参加者の間に会話や活発な意見の交換が生まれます。

体験の共有

バンドや演劇、有名人の講演などをライブ配信すると、楽しい時間を共有したことで参加者同士の絆が深まります。

バブルアクロバット

バブルアクロバットとは、演者が透明のボールに入って行うアクロバット演技です。レセプションに取り入れて、参加者にはソーシャルディスタンスを保ったままエンターテイメントを楽しんでいただきましょう。

バーチャルパフォーマンス

ハイブリッド・イベントには、有名人やエンターテイナーにバーチャルで出演してもらうこともできます。