ケーススタディ
クリエイティブ・ネットワーキング:

ソーシャルディスタンスを保ったネットワーキング

ウォルドーフ・アストリア・オーランドのチームが、独創的なネットワーキングやチームビルディングの機会を得て、バブル方式を採用しながら長期間にわたって作業チームの健康を守った方法をを考察するケーススタディです。

事例

ウォルドーフ・アストリア・オーランドでは、400を超える延べ室数を確保し、長期プロジェクトのためにオーランドにお越しの団体のお客様に客室を提供しました。こちらの団体のお客様は、外部との接触を制限する厳格なルールのもと、3ヵ月にわたり業務を遂行しなければなりませんでした。ウォルドーフ・アストリア・オーランドとその職場から成る「グループバブル」と呼ばれる隔離空間が形成され、厳しい検査要件が課せられていました。ホテルのチームは、そのような厳しい勤務条件下では、お客様はきっと、人との交流や趣向を凝らした料理やドリンクを楽しむ時間を求めておられるはずだ、と考えました。

団体のお客様の心身の健康維持をサポートするため、ウォルドーフ・アストリア・オーランドのチームは、ヒルトン・クリーンステイ衛生基準導入「EventReady」プログラムを活用しながら、週に一度ソーシャル・ネットワーキング・イベントを開催するプランを構築しました。このイベントでは、ヒルトンCleanStayの基準に従い、お食事やお飲み物は個別提供としました。ネットワーキング・イベントについては、ソーシャルディスタンスのガイドラインを遵守しつつ、チームビルディングを促進する、独創的なプログラムが考案されました。

これらのアクティビティを提供したウォルドーフ・アストリア・オーランドの卓越したチームメンバーと、長期滞在のお客様との間には、毎日顔を合わせるうちに、いつしか絆のようなものが生まれていました。

成功した点

タコスを食べる火曜日「タコ・チューズデイ」に最初のソーシャル・ネットワーキング・イベントを開催。団体のお客様は全員参加され、リラックスした雰囲気の中、ソーシャルディスタンスを守りつつ、お食事やお飲み物とともに同僚との交流を満喫されました。

結果

お客様から、再度開催したいとのご要望を受け、ウォルドーフ・アストリア・オーランドは、この団体様のご滞在中に、さらに2つのイベントを実施しました。そのうち1回はアイスクリーム・ソーシャル、あとの1回はBBQボナンザでした。ソーシャルディスタンスを確保しつつも、イベントは大盛況に終わりました。これらのユニークなテーマイベントは大変ご好評をいただいたため、残りのご滞在期間中、毎週恒例のイベントとして開催することになりそうです。